前回の堺雅人さん主演『武士の家計簿』に見る☆子どもの通信教育の「始め時」に続き、今回は「やめ時」について。こちらも悩みますよね~。中途半端に諦めさせちゃったら、この先我が子がダメ人間になっちゃうんじゃないか……とか(そこまでじゃない^^?)

2013年10月27日フジテレビ系で放送の『全力教室』坂上忍さんの回が参考になったので、そのご紹介と番組を見ての感想です。

『全力教室』坂上忍さんの指導法に見る「やめ時」

番組の内容は、「オーディション合格率75%」という子役プロダクションの運営もしている坂上さんが、なかなかオーディションに合格できない子役たちに演技指導をする、というもの。

ふだんのバラエティの印象どおり怖いのかと思いきや、意外と(失礼!)子供たちへの対応はおだやか。「本気」で取り組むことを約束させ、指導に熱が入ると大きな声も出していましたが、「泣き」の演技では「自分なりに泣けばいい」など、子供たち自身を尊重して、やさしいんですよね。

そして、いちばん参考になったのが、「小学校6年生の男の子(子役歴半年)との二人きりの授業」
坂上さんが、その子に対して「お芝居好きなのかな?」と疑問を抱き、一人教室に残して、その子と話し始めるんです。

「お芝居やってて楽しい?」など坂上さんが静かに質問。
はじめは能面のように、あまり表情を変えず「ハイ」などと答える男の子。

ところが、<正直な言葉が聞きたいだけ。おまえの芝居見てて「この子、お芝居好きなのかな?」って思ったの。(中略)なんでなんだろ?>と訊かれ言葉につまった男の子は、「今、どんな感情?」の問いに、表情を変えず答えようとしながらも、両目から涙がポロリ……

その涙はきっと、「『本当のこと』を言うときの涙」だったんじゃないかな。別に坂上さんが怖いからじゃなくて。(本当の気持ちを伝えるときって、不思議と涙でません?)

坂上さんに<いいんだよ、泣いたって。おまえ、我慢しすぎだろ>と言われると、男の子の表情もこころなしかやわらいで、本音を話し始めるんですよー。

ここでも前回の「始め時」同様、子供のことをよく見てる!

ついつい口ばっかり動いちゃっていますがσ^^;、本来「親」は、その字の中に「見」が入っているように、子供をよく見るべきなんですよね。

なぜなら子供は、けなげにも黙って「親の期待」に応えようと、無理をしていることもあるから────

いつまで続けられるか、より、まずは「挑戦した」ということが大事

子供が何かを始めるとき、親(大人)はできるだけ「それを続けてほしい」と望みますよね。根気のある子に育ってほしい、とか、将来に生かせたら、とか……実際に口に出したりもして。

でも、「親の期待に応えたり」「親の言うことをきく」ような子に育てるのが「子育ての目的ではない」と思うんです。

「子供の人生は子供のもの」だし(坂上さんも子役の親御さんたちに「頑張るの子供で、主役、こどもですから」と)、親の言うことをきいてばかりいたら、言ってくれる親がいなくなったあと、その子はどう生きていけばいいのか迷ってしまうんじゃないかと。

何かを始めるということは、結局それによって「自分の人生をより良く、豊かにするため」。続けることが、かえって生き生きと生きることを妨げてしまうのなら、やめたほうがマシですよね。

それに、たとえ中途半端に終わったとしても、「挑戦した」ということ自体、そして「あるところまでは続けてきた」ということ自体が、素晴らしいことなんじゃないでしょうか。

もちろん、親は「人生の先輩」自身の体験からのアドバイスはできると思うんです。たとえば、「つらくてやめちゃったけど、いま思うと後悔してるんだー」とか。

そんなふうに話しながら子供の反応を見て(あるいは普段の様子を見て)、頑なに抵抗したり「頑張りすぎてるな」と感じたら、「やめ時」「休み時」なのかな。

またやってみよう、と思ったら始めればいいわけですし。ね。

 

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