ベネッセの通信教育で知っておいてほしい制度があります。
それは、会員のための「継続受講サポート制度」と、ご両親を亡くされたお子さまへの「通信教育奨学制度」。
遺された子供たちの教育環境を支えてくれる素晴らしい取り組みだと思うので、必要な方はぜひ利用していただきたいと思います。
継続受講サポート制度は、会員の保護者の方に万一のことがあった場合、「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ(小学~高校講座)」の本講座が1年間無料で受講できる、というもの。
本来は地震や津波による場合は保障の対象外なんだそうですが、東日本大震災においても特別に適用されました。ただ規約によると、亡くなられてから30日を経過すると保障されない場合があるそうで、「速やかな報告」が必要とのことです。
ベネッセ 通信教育奨学制度は、震災や事故などでご両親を亡くされた0歳から高校3年生までのお子さまに無償で教材が提供される制度。東日本大震災後に新設されました。
赤ペン先生の添削やWebサービスも含まれ(オプション教材や一部サービスは除きます)、こちらの制度は「高校3年生まで」続くものです。
対象となる方は、「高校3年生以下(ただし20歳未満)」で「日本国内で受講可能」な「戸籍上のご両親が亡くなっている方(またはベネッセの定める基準を満たす方)」とのこと。
ベネッセではこのほかにも、東日本大震災で被災された方々への「こどもの未来応援プロジェクト」という支援活動を行っています。もちろん企業のイメージアップということもあるのでしょうが、素直に支持したいと思います。