2021/01/08追記:2020年度チャレンジ5年生でも顕微鏡が届きました! 前面スクリーンはなくなりましたが「300倍ズーム」は健在。スマホで撮影もできますよ(画像あり)
以下は2012年度版の記事です。
チャレンジ5年生8月号
「300倍ズーム顕微鏡」
2012年度版の感想と写真
7月号で「サハラさばくのすなプレパラート」が届いて以来、上の子がお待ちかねだったチャレンジ5年生8月号「300倍ズーム顕微鏡(けんび鏡)」。
記事書くのにちょっと覗くつもりが、ついつい私も真剣になってしまうほど。
写真も撮れるし、自由研究に使うのも面白そうなんですよー♪
内容は、
- プレパラート(「平面」と「液体用のシャーレつき」)
- レンズ付きフィルム(※)で撮影するための「カメラホルダー」と「撮影用鏡」
※「写ルンです(1600Hi・Speed)」が最適とのこと。 - 「自由研究お助けキット」(スタンド、ビーカー2個、スポイト、ピンセット)
プレパラートは、顕微鏡の後ろに収納できます。
「プレパラートの細かいキズが見えるー」と、顕微鏡を覗きながら上の子が文句たれてましたが、割れにくいプラスチックだから仕方ないかな。私は気にならないし。
くわしい使い方は『夏休み宿題お助けブック』に綴じ込みの『300倍ズームけんび鏡の使い方』(3時間でできる自由研究のアイデアつき)にありますが、基本的には学校の顕微鏡と同じ。
50倍・150倍・300倍の3つの倍率の「対物レンズ」が、ダイヤルについています(ダイヤルに倍率があるのでわかりやすい! 写真は「150」倍)。
上部「接眼レンズ」の倍率は変えられません。
下の反射鏡を動かして明るさを調節しますが、それでも暗い場合は「ライト」もついています。(つまみを動かしてON・OFF。ライト部分=「ライトユニット」は取り外し可。電池はLR44×2個がセット済みで、切れたら交換もできます)
デジタルカメラや携帯電話でも写真が撮れるそうなので、
私のケータイで撮ってみました♪
『使い方』のアドバイスどおり
「マクロ」で
「写ルンです」同様「ISO感度1600」
に設定。
薄紫色の刺繍糸(150倍)です。
ケータイのレンズと接眼レンズがなかなか合わなくて、これを撮るのに3、4回撮り直しました^^;
『使い方』によると「カメラのレンズがけんび鏡の接眼レンズより小さ」いとうまくいきやすいそうです。
でも「目盛り」(写真下部に見えてるものです)もついているので「見ているものの大きさがわかる」ところもスグレモノ!
例えば150倍なら、1目盛り=約0.067mmだとか(写真だと目盛りの幅がふぞろいですが、実際は均等)。接眼レンズを回すと、目盛りの位置も変えられます。
さらに、顕微鏡前面の「スクリーン」に映しても見られるんです♪
<スクリーンモード>にするには、まず、見たいものをステージ(台座)にセットして倍率やピントを合わせたあと、
接眼レンズをいちばん上までのばします。
次に、反射鏡を顕微鏡の下にたたんで、取り外した「ライトユニット」をユニットについている△印の方向に向けて本体にセットして
電源ON!
すると、こんなふうにスクリーンに映し出されました~↓
写真は「玉ねぎの皮」(300倍)。
レンズを直接のぞいたときより暗めに映りますが、感動…( * ̄▽ ̄)
もちろん「サハラさばくのすなプレパラート」も見ましたよー♪
300倍より、150倍や50倍でレンズで見るのがキレイでオススメです☆