「夏の特大号」とも呼ばれる進研ゼミプラス小学講座『チャレンジ8月号』では、毎年楽しい付録(体験教材)が登場!
6年生では夏休みの自由研究にも役立つ本格的な「実験セット」と『自由研究バッチリBOOK』が届きます。
2016年度版は「科学実験スペシャル5」。
「5つの実験」が可能で、色の変わる試薬で水溶液の性質を調べることもできる点が面白そうですよ(今年の教材の仕様は進研ゼミ小学講座(公式)で)
(以下は実際に上の子に届いたセット〈当時は「地球環境調査キットNEO」〉で何ができたか。
2013年8月4日の記事です)
チャレンジ夏休み特大号 上の子おすすめの付録が届いたよ
毎年お楽しみ教材が届くチャレンジの夏休み特大号(8月号)。今回のチャレンジ6年生の目玉は、限定教材「地球環境調査キットNEO<ネオ>」です。
小学校総まとめシリーズ『自由研究ばっちりBOOK』と綴じ込みの『環境リサーチBOOK』と併せて、夏休みの宿題への活用も。
実験大好き上の子も、今号の付録の中での「オススメ」だそうです(^-^)
地球環境調査キットNEOとは
「紫外線」や「水の汚染具合」、「液体のpH」をお手軽に調べることができる実験セット。実験をとおして「環境問題に対して私たちにできること」も考えます。
調査キットの内容
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<調査キットの使い方>
『環境リサーチBOOK』がテキスト兼調査結果記録帳。詳しい使い方の説明もそちらに。
実験ではキット以外に、時計やコップなど、おうちにある道具も使います。
紫外線*を調べる
<紫外線チェックカード>を日光に当て、カード右上の「ひまわり」のイラストが、0~5のどの色に近く変色するのかをチェック!(*調べられるのは<UV-A>だそうです)
イラストが見えるようにできるだけ写真を暗くしてみましたが…うっすら見えるかな?
『環境リサーチBOOK』巻末に「調査結果シール」があるので、実験結果と同じ色のシールを<紫外線調査結果>の欄に貼り、日時や条件、シールの横に紫外線の強さ(0~5)を記入します。(ありゃ、上の子は紫外線の強さは記入してませんな^^;)
素材の違うものをカードに被せて「紫外線をどれだけ防げるか」、という研究もできますよ。
水のよごれを調べる
身の回りのものがどれだけ水を汚してしまうのか、COD(※)を調べる実験です。
(※CODが1ppmなら<1kgの水に1mgのよごれの原因となる物質がふくまれているのとほぼ同じ>とか)
上の子はまだやってませんが、使うキットはこちら↓
スポイトで調べたい液(うすめた醤油や、川の水など)を試験管に入れ、計量スプーンでCOD調査薬も入れて溶かします。
試験管と<COD調査薬 比色表>をケースにセットし、20分後に色を比べ、何ppmくらいだったのかなど、調査薬と同じ色のシールを貼って結果をまとめます。
水の性質を調べる
身近な食べ物などの酸性・アルカリ性度を調べることもできます。
調べたい水溶液をスポイトで試験管に入れ、pH調査薬も足してからキャップをし、軽く振ります。
試験管と<pH調査薬 比色表>をケースにセットし、色を比較。
<水よう液調査結果>の欄に調査薬と同じ色のシールを貼り、pH値や酸性かアルカリ性かを記入します。(何を調べたのかはヒミツで^^)
ほかにもデータなどを使った「環境問題の解説」や、6年生でもできる「温暖化や水質・大気汚染を防ぐ取り組み」についてのページなど、実験をとおして様々な知識が学習できる教材になっていました。調査結果のまとめ方もあるので、即、自由研究に使えそう。
『自由研究ばっちりBOOK』でも、<テーマの選び>から理科・社会の<調べ方・まとめ方>、自由工作も含めた<お手軽テーマ>、本選びや読み方のコツも紹介された<読書感想文の書き方>もありましたよ♪