小学生の通信教育と市販教材の違いとは?メリット・デメリット比較

※最新情報は必ず各教材の公式サイトでご確認ねがいます。

小学生の自宅学習を考える場合、

  • 「通信教育」(例:チャレンジ、Z会)や
    添削問題はないものの毎月届くポピーなど「家庭学習教材」
  • 「市販教材」(ドリル、問題集など)

の利用になるかと思います。どちらがいいか悩みますよね~(´・ω・`;)

我が家では小学生向け通信教育『チャレンジ』をやりながら「市販教材」も購入。
実感した通信教育と市販教材のメリット・デメリットを挙げました!

市販教材のメリット・デメリット

市販教材のメリット

ドリルや問題集、参考書など市販教材を購入する際の<メリット>としては、次のものが考えられます。

●「安い」ものが多い(100円ショップにも!)
●書店にあれば「直接比較」でき、教科によって出版社の種類を変えるなど「自由に組み合わせ」が可能。
●「有名な塾講師や教育者のメソッド(学習法)」を気軽に試すことができる。

「比較的安価で、好きなように買える」ということですね。

市販教材のデメリット

一方、市販教材の<デメリット>としては、

●必要な教材の量・質など、すべて「家庭で」見極めなければならない。
●添削課題やプレゼントなどがないので、「目標設定」や「やる気を維持するための工夫」を独自に用意する必要が。
●書店にない場合は通販でも購入できるが、実際に買ってみないと自分に合うかわからず無駄な出費になることも。(我が家も数冊……^^;)

つまり、市販教材は良くも悪くも

「選ぶ側の力量」に寄る

わけです。

先日、書店で上の子(当時中2)のドリルを買おうとしたところ、本棚の前で立ちつくしてしまいました。

このたくさんの教材の中から、何を基準に選べばいいの??

そのとき私は思いました。

「チャレンジは楽チンだったなあ…」

と。

▼すぐ通信教育について見るなら下へ▼

 市販教材を選ぶなら
こんな教材があります

「首都圏最難関中学への進学率が高い」とテレビでも評判・宮本哲也さんの宮本算数教室の『賢くなるパズル』は面白くてオススメ

すみません、そのほかはあまり詳しくないので送料無料(例外あり)の通販サイトでの「人気順」にリンクをはっておきますね↓
【Amazon.co.jp】小学生 ドリル 人気順
【楽天ブックス】小学生 ドリル 売れている順



通信教育・家庭学習教材のメリットとデメリット

通信教育・家庭学習教材のメリット

楽チンだった『チャレンジ』をはじめとする通信教育や『ポピー』などの家庭学習教材。

具体的に<メリット>を挙げてみると

●「必要な教材」がセットで届く。
●ひと月あたりの学習量が決められているため「目標」が立てやすい。プレゼントなどで「やる気」を支援する教材も。
●「添削問題」があれば、子供の励みや親の参考に。
●副教材や学力診断、会員・保護者向け情報・学習相談など「基礎学習以外の知識やサービス」が得られる教材も。

つまり申し込みさえすれば「ほぼお任せ」できる点が大きな魅力です。

最低限必要な学習は押さえられていると思うので、もし足りない部分があれば、その+αだけを「市販教材で補う」

それなら学習目的も絞られるので、教材を探しやすいですよね。

また、どんな教材でも「独りで継続する」というのは大人でも難しいもの。お子さんへのなんらかの「サポート」が必要です。

すべてではありませんが、通信教育・家庭学習教材には「継続」のための

「プレゼント企画」や
「学習相談」などのサービス

が用意されていることが多いです。

進研ゼミ小学講座チャレンジから届いた努力賞の画像

チャレンジの努力賞

我が家でも「努力賞などのプレゼント」がなければ、もっと早く『チャレンジ』を退会していたかもしれません。

「添削問題」のある「通信教育」なら

答案が添削されて返ってくる

こと自体が子供の楽しみや励みになりえますし、親としては「採点の見本」が見られて参考に。

サービスを上手に利用すれば、親子双方にとって「支え」になるんじゃないかと思います。

通信教育・家庭学習教材のデメリット

もちろん、通信教育・家庭学習教材も完璧ではありません。

<デメリット>としては、

●市販の教材に比べると「高い」ことが多い。
●決まったセットで送られてくるので「教材に過不足」も。
●退会の連絡をしないと「自動継続」されてしまう。
●プレゼントなどの企画が、かえって「退会の妨げ」になることも。

ただ「値段」に関しては、先ほどの継続受講のための企画・相談や、教育に関する情報提供などの「サービス」も含まれているので、そこを加味しても「高い」のかを検討する必要が。

例えば

チャレンジの『実力診断テスト』は学習単元の得意・不得意だけでなく、「全国規模・都道府県単位での順位」もわかるという点が大手通信教育ならでは。

ちなみに「上の子がチャレンジをやめて困ったこと」第1位は

受験の情報が届かなくなったこと

自力で集めなければなりません(ー ‘ー;)

また「教材の不足」については先で触れたとおり、「通信教育・家庭学習教材を基本として市販教材で補う」という使い方ができます。

「不要な教材が届く」というのも、実は自分で選んでいたら気づかずにいた良い教材なのかもしれないし、大人には不要でも「子どもには必要」という場合も。(「おもちゃのような副教材」でも上の子のモチベーションは上がりました)

市販教材は何を選べばいいかわからない
・お子さんに質問されても答える自信がない
・教育に関する「情報」が欲しい

という場合には

通信教育または家庭学習教材
(+必要ならば市販教材)
という形はオススメです。

勉強を続けるために大切なこと

自宅学習の教材選びは「お子さんが取り組みやすい教材を選ぶ」ことも長く続けるポイント。あくまでも主役は「勉強する本人」ですよね。

書店で市販教材を見比べることができない場合、たいていの通信教育・家庭学習教材では無料で「お試し」ができるので、その辺も便利です。

Z会から届いた2019年度小学生コース6年生向けおためし教材と添削問題の写真

Z会小学生コースの「おためし教材」と「添削問題」(2019年度6年生向け)

迷われたらいくつか取り寄せて、比較してみるとわかりやすいですよ♪

※通信教育・家庭学習教材は業者選びをあやまるとトラブルもありえますので、ご注意くださいね。

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